乗馬場のオーナーは新婚さんだったようで、私が乗馬場で働き始めて丁度3ヶ月が経とうとしていた頃にココで結婚式を挙げました。
式典とパーティはとってもアットホームで愉快なものでした♪
しかし、予想通り準備と後片付けが大変!
結婚式の数週間前にここを去った日本人が
「結婚式なんて絶対大変だよー!手伝いちょー大変そうじゃん!」
と言っていた話が的中しました゜゜(´□`。)°゜。
前日
【結婚式前の準備】
1.大掃除
①パーティー会場
普段お客様を迎えるスペースが式場・観客席になるので、乗馬関係のものを全て撤去。
ヘルメットや長靴、工具や書類などを全て倉庫など目に見えないところにしまい、はたき、拭き掃除、掃き掃除などを終わらせる。
②パドック
普段馬が入っているパドックがライブ会場になり、お客様の目につく場所になるため
馬の糞や散らかっている干草などを撤去したり、錆付いた柵を磨いたり、できる限りキレイにする。
③トイレ・ランドリー
お客様が使う水周りの清掃。
普段掃除している部分もありましたが、全体的に壊れた箇所の修復や隙間のホコリ・蜘蛛の巣などを掃除しました。
2.砂の移動
式場や観客席にある土の凸凹を平らにするため、馬を走らせるパドックの砂を会場に持ってきて均す作業。
バイクで砂を運び、スコップで凸凹を均す作業を繰り返し行う力仕事でした。
3.お客様用宿の確保
私たちが暮らしていたテナントの一部を泊りがで来る来賓客に明け渡すことになり、一部のボランティアスタッフが部屋からの移動を命じられました( ´_ゝ`)
幸い私の部屋は使われなかったので、移動する必要はありませんでしたが、移動する羽目になった子たちは
①部屋にある全ての私物を仮住まいの部屋へ移動
②お客様用の部屋とその周囲の清掃
③結婚式終了後、再びお引越し
を強いられていました( ´_ゝ`)
当日
当日の仕事はシフト制。
1人1人が半日働いて、それ以外は自由というものでした。
実はこれ、平等に見えて結構不平等なシフト組み。
あんまりやることがない前半に手伝う人たちと
皆が飲み食いを始める時間に主に働く人たちに分かれ、
仕事が遅かったり不平不満をハッキリ伝えてくるヨーロピアンが前者、
私を含め、殆どのアジア人と一部仕事の早いヨーロピアンが後者のシフトに組まれました( ´_ゝ`)
たぶん本当はシフトなんか組まずに皆で必要な時だけ手伝うのが一番良かった気がしますが、
そうするとサボる人と働く人に分かれてしまうためシフト制にしたのでしょう。。( ´_ゝ`)
【セレモニー開始まで】
1.セレモニーで使われる場所から馬を開放する。
飼われている馬全頭を一度集めて餌をやり、すぐにパドックから開放。馬が戻ってこない状態にします。
準備のために業者が使っていたものを馬が怖がって暴れたり、水道を繋ぐホースが普段と違う繋がれ方になっていたり、色々イレギュラーで餌をやって放すだけの作業に倍近くの時間を要していたと思います。
2.料理の手伝い
これが一番大変でした!!!
当日派遣されてきた西欧人シェフの下で下ごしらえや配膳、掃除などのお手伝い。
このシェフは1人しかいないので、私たちを頼るしかないくせに、どこまでも上から。
ボランティアの私たちにろくな指示もださずに文句を言ってくる感じでした。
シェフがいない間皆で「We are F*CKIN' slaves(まじウチらクソ奴隷だわ)」的な愚痴を言いながら
もはや最終的には「私たちがそこまでしてやる義理もないし、大したものつくらなくても良いじゃないか」
という感覚で適当に手伝っていましたw
セカンドビザと宿の確保に対する労働力は結婚式の手伝いに含まれるはずはないので、この時シェフに
「You need to be more gentle against us cos you cannot finish witout our help, right!!? 私たちの助けがないと終わらないんだから、もっと親切にならなきゃダメですよね!?」
くらいは言ってもクビになったりしなかったんじゃないかと思います。
【式・パーティにお顔出し】
手伝いは残っていても、式典が始まる頃にはドレスアップして式の見学・パーティへの参加が許可されていました。
以下、つかの間のパーティを楽しんだ私たちの写真たち↓↓
まぁ、こんな感じ(*´ -`)(´- `*)ネェー
後日
【後片付けと営業再開準備】
泊りがけで来ていた客たちは朝ごはんも食べて、昼過ぎくらいまでくつろいでいました。
彼らがくつろぐ中、会場設備の撤去等のお手伝いと乗馬場としての営業を再開するための作業が始まりました。
1.装飾の撤去手伝い
これは主に業者さんの仕事でしたが、私たちができるものは手伝いました。
普段ないものを取り外すだけなので、多少の力仕事はあれど簡単な作業。
2.式当日に汚れた場所の掃除
外国人が大勢いる飲み会は、やはり日本のものよりも数段うるさくて汚いです。
部外者はシェフしかいなかったはずなのキッチンも、サルでもいたみたいな惨状。
大量のゴミを捨て、拭き掃除掃き掃除。
3.乗馬場再開準備
式前日にアチコチにしまい込んだ乗馬関連のものを再び表に出し、営業を再開する準備。
ここまでで、結婚式に関する全ての仕事終了!!!
こうして長い長い3日間が幕を閉じました( ´,_ゝ`)ヤレヤレ
大変だったとはいえ、牧場での結婚式を見たのは人生初だったので良い経験でもありました。
日本でも、わざわざ建物を借りたりチャペルを予約したりしなくても、田舎に土地があれば比較的低コストで挙式できそうですね(*´ -`)(´- `*)ネェー
宜しければ↓↓
皆さまの清きポチ票をお願いします
にほんブログ村
↓↓お願いします
一人旅 ブログランキングへ
式典とパーティはとってもアットホームで愉快なものでした♪
しかし、予想通り準備と後片付けが大変!
結婚式の数週間前にここを去った日本人が
「結婚式なんて絶対大変だよー!手伝いちょー大変そうじゃん!」
と言っていた話が的中しました゜゜(´□`。)°゜。
前日
【結婚式前の準備】
1.大掃除
①パーティー会場
普段お客様を迎えるスペースが式場・観客席になるので、乗馬関係のものを全て撤去。
ヘルメットや長靴、工具や書類などを全て倉庫など目に見えないところにしまい、はたき、拭き掃除、掃き掃除などを終わらせる。
②パドック
普段馬が入っているパドックがライブ会場になり、お客様の目につく場所になるため
馬の糞や散らかっている干草などを撤去したり、錆付いた柵を磨いたり、できる限りキレイにする。
馬の糞・柱の錆
普段のパドック
結婚式仕様
③トイレ・ランドリー
お客様が使う水周りの清掃。
普段掃除している部分もありましたが、全体的に壊れた箇所の修復や隙間のホコリ・蜘蛛の巣などを掃除しました。
2.砂の移動
式場や観客席にある土の凸凹を平らにするため、馬を走らせるパドックの砂を会場に持ってきて均す作業。
バイクで砂を運び、スコップで凸凹を均す作業を繰り返し行う力仕事でした。
ここから砂を運びます
テーブルがガタつかなくなるまで砂を埋めました
3.お客様用宿の確保
幸い私の部屋は使われなかったので、移動する必要はありませんでしたが、移動する羽目になった子たちは
①部屋にある全ての私物を仮住まいの部屋へ移動
②お客様用の部屋とその周囲の清掃
③結婚式終了後、再びお引越し
を強いられていました( ´_ゝ`)
当日
当日の仕事はシフト制。
1人1人が半日働いて、それ以外は自由というものでした。
実はこれ、平等に見えて結構不平等なシフト組み。
あんまりやることがない前半に手伝う人たちと
皆が飲み食いを始める時間に主に働く人たちに分かれ、
仕事が遅かったり不平不満をハッキリ伝えてくるヨーロピアンが前者、
私を含め、殆どのアジア人と一部仕事の早いヨーロピアンが後者のシフトに組まれました( ´_ゝ`)
たぶん本当はシフトなんか組まずに皆で必要な時だけ手伝うのが一番良かった気がしますが、
そうするとサボる人と働く人に分かれてしまうためシフト制にしたのでしょう。。( ´_ゝ`)
【セレモニー開始まで】
1.セレモニーで使われる場所から馬を開放する。
飼われている馬全頭を一度集めて餌をやり、すぐにパドックから開放。馬が戻ってこない状態にします。
準備のために業者が使っていたものを馬が怖がって暴れたり、水道を繋ぐホースが普段と違う繋がれ方になっていたり、色々イレギュラーで餌をやって放すだけの作業に倍近くの時間を要していたと思います。
2.料理の手伝い
当日派遣されてきた西欧人シェフの下で下ごしらえや配膳、掃除などのお手伝い。
このシェフは1人しかいないので、私たちを頼るしかないくせに、どこまでも上から。
ボランティアの私たちにろくな指示もださずに文句を言ってくる感じでした。
シェフがいない間皆で「We are F*CKIN' slaves(まじウチらクソ奴隷だわ)」的な愚痴を言いながら
もはや最終的には「私たちがそこまでしてやる義理もないし、大したものつくらなくても良いじゃないか」
という感覚で適当に手伝っていましたw
セカンドビザと宿の確保に対する労働力は結婚式の手伝いに含まれるはずはないので、この時シェフに
「You need to be more gentle against us cos you cannot finish witout our help, right!!? 私たちの助けがないと終わらないんだから、もっと親切にならなきゃダメですよね!?」
くらいは言ってもクビになったりしなかったんじゃないかと思います。
【式・パーティにお顔出し】
手伝いは残っていても、式典が始まる頃にはドレスアップして式の見学・パーティへの参加が許可されていました。
以下、つかの間のパーティを楽しんだ私たちの写真たち↓↓
まぁ、こんな感じ(*´ -`)(´- `*)ネェー
後日
【後片付けと営業再開準備】
泊りがけで来ていた客たちは朝ごはんも食べて、昼過ぎくらいまでくつろいでいました。
彼らがくつろぐ中、会場設備の撤去等のお手伝いと乗馬場としての営業を再開するための作業が始まりました。
1.装飾の撤去手伝い
これは主に業者さんの仕事でしたが、私たちができるものは手伝いました。
普段ないものを取り外すだけなので、多少の力仕事はあれど簡単な作業。
2.式当日に汚れた場所の掃除
外国人が大勢いる飲み会は、やはり日本のものよりも数段うるさくて汚いです。
部外者はシェフしかいなかったはずなのキッチンも、サルでもいたみたいな惨状。
大量のゴミを捨て、拭き掃除掃き掃除。
3.乗馬場再開準備
式前日にアチコチにしまい込んだ乗馬関連のものを再び表に出し、営業を再開する準備。
ここまでで、結婚式に関する全ての仕事終了!!!
こうして長い長い3日間が幕を閉じました( ´,_ゝ`)ヤレヤレ
大変だったとはいえ、牧場での結婚式を見たのは人生初だったので良い経験でもありました。
日本でも、わざわざ建物を借りたりチャペルを予約したりしなくても、田舎に土地があれば比較的低コストで挙式できそうですね(*´ -`)(´- `*)ネェー
宜しければ↓↓
皆さまの清きポチ票をお願いします
にほんブログ村
↓↓お願いします
一人旅 ブログランキングへ
コメント